ことのは あい(愛)
現代の日本と日本人に大いに欠けているもの。 その一つが“愛”であります。
それは、恋人や夫婦同士だけではありません。 見ず知らずの他者、身の回りの動植物、命のない物、われわれの住む地球。 自分の周りを包む世界その物への愛情が欠落してしまっています。
愛ない世界は、ただ荒む一方であり、悲劇と憎悪の連鎖しかありません。
この指飾りには、「あい」という言の葉が、向かい合わせになっております。 一方通行ではいけません。 互いが向き合ってこそ、真の“あい(愛)”となるのですから。